ユさん
毎日、充実した気持ちで
仕事に取り組めています。
初日はとても不安でしたが、施設の入居者さんやスタッフの皆さんが、歓迎パーティーをしてくれて、温かく迎え入れてくれたのがうれしかったです。配属されてからしばらくは先輩に付いて仕事の内容をしっかり教えてもらいました。先輩は厳しくも丁寧に教えてくれるので、わからないことがあったらすぐに質問をして勉強してきました。
今、担当している仕事は、他のスタッフと同じように朝から昼過ぎまでの早いシフトと、昼過ぎからの遅いシフトを振り分けてもらっています。例えば早いシフトでは、朝に施設に入るとすぐに入所者さんの排泄やお茶を飲むことを手伝います。その後は、朝食からハミガキなどの準備や手伝いをして、皆さんのお世話をしながら、掃除なども行うとすぐに昼ごはんの時間というように、あっという間に過ぎていきます。自分の住まいは施設から自転車で10分の場所にあり、帰宅してからは母国の家族に連絡をしたり、日本語の勉強をしたりして過ごしています。まだまだ覚えることが多いですが、もともと人のお世話をするのが好きだったので、毎日、充実した気持ちで仕事に取り組めています。
将来的に母国に帰って技術を活かすか、また日本に来てより高度な知識を学ぶかなど色々な選択肢がありますが、今は目の前の仕事を一つずつしっかりと担当して、介護の仕事を身に付けていきたいと思っています。